なんやかんや日本がいいっていう話
「海外に住みたい」
…と目を輝かせて話す人がいますが
1年海外に住んでみると、現実が色々と見えてきます。
日本で生まれ育った私としては、
住む場所で日本以上のところはない
と思っています。
もちろん海外のメリットもあります。
が、まあ主に人でしょうね。
のんびりした雰囲気だったり
人の温かさが感じられたり
自由に生きていられるところだったり。
何にも圧迫されない、自分は自分と思えるところは海外ステキですね。
ではなぜ住むのは日本なのか。
①食べ物(食材)が美味しい
②仕事に責任を持ってやっている
③お風呂に浸かれる
この3点がポイントになります。
①食べ物(食材)が美味しい
海辺ならば海鮮、内陸地はお肉や野菜など、土地によって美味しい食材はあります。
が、どの食材もハズレなし、なのが日本です。
海外もある程度お金を積めば一定レベルの美味しい食材は手に入りますが
日本は安くても美味しい物がどこでも手に入ります。
カナダで生活していた時、
卵の色・味の薄さ、キャベツの石みたいな硬さ、果物の甘みのなさ
に衝撃を覚えました。
日本で生活したことのあるカナディアンに聞いても、日本の食べ物の美味しさはトップレベルだそうです。
②仕事に責任を持ってやっている
日本では当たり前にしてくれていたことが、普通ではなかったんだと気付かされます。
郵便物が届かない、紛失している
日本人・女性というだけで、役所で雑に扱われる
調べて欲しいと何度も頼んでいるのに、必要ないとひと蹴りされる(結局相手のミスだった…
相手の利益にならないことに関しては殊更雑な気がします。
日本だったら言わなくてもやれることを徹底してくれるのになー
③お風呂に浸かれる
やはり日本人。お風呂、温泉が恋しくなります。
そういった癒しがほとんどないんですよね。
友達と温泉って、心の距離が近くなりません?
海外に居住することも考えたんですけど、
日本の良さを知っちゃってるから、住みたい!とはならなかったんですよね。
日本って、世界地図でみると見逃しそうなくらい小さいのに
そこにステキな物がたくさん凝縮されていて、改めてすごいなーって思います。
日本人って言えば、誰もが理解してくれて誰もが羨んでくれる
勤勉な日本人が作り上げた立派な国なんだと思います。
海外生活をしなければ、当たり前すぎて気づかなかった。
なんやかんや日本がいいんです。